史上最高“102億円DF”、新天地マンUでの活躍に元同僚が太鼓判 「爆発的な敏捷性を…」

マンチェスター・ユナイテッドDFマグワイア【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドDFマグワイア【写真:Getty Images】

レスター時代の同僚がマグワイアとファン・ダイクを比較 「両者ともに球際は強い」

 イングランド代表DFハリー・マグワイアは、現地時間8月5日にDFとして史上最高額の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を決めた。同僚だったレスターの北アイルランド代表DFジョニー・エバンスが「彼はユナイテッドにピッタリの選手だ」と語り、新天地での活躍に太鼓判を押していることを英紙「インディペンデント」が報じている。

 今夏ユナイテッドへ移籍したマグワイアだが、ホームタウンを同じくするマンチェスター・シティも獲得を狙っていた。両者の獲得レースに火がついて移籍金は高騰し、最終的にユナイテッドは8000万ポンド(約102億円)をレスターへ支払うことになった。

 これまでは、リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが2017-18シーズン冬にサウサンプトンから移籍した時に、リバプールが支払った7500万ポンド(現在のレートで約96億円)がDF史上最高額となっていた。マグワイアは今回の移籍で、その最高額を更新。そのことで、マグワイアとファン・ダイクは各メディアから比較されるようになった。

 そういったマグワイアとファン・ダイクの比較に関して、ユナイテッドOBでもあるエバンスは次のように言及している。

「両者ともに球際は強い。そして、あまり見られないがハリーは爆発的な敏捷性を備えている。彼はパワフルで、空中戦にも強い。誰もが移籍金を比較するが、昨今は移籍金で判断するのは難しくなっている」

 移籍金の高い安いだけで選手の能力は理解できないことを示唆したエバンスは、「移籍市場は需要と供給で上下するもの」と金額による比較に警鐘を鳴らした。そして、エバンスは改めてマグワイアの移籍について言及。新天地でも活躍ができると太鼓判を押している。

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