久保建英が「右ウイング論争に火をつける」 レオネサ戦の“絶妙ドリブル”に現地紙着目
前半17分にワンタッチでDFをかわしたプレーに高評価「相手を簡単に打ち負かした」
完敗に近い結果のなか、フル出場で随所に違いを作った久保に対する海外メディアの評価は高い。スペイン紙「AS」は「久保のスキルがレアルの右ウイング論争に火をつける」と題し、前半17分にワンタッチで相手を置き去りにしたドリブルの映像とともにレオネサ戦のプレーを分析。「日本のヤングスターは相手を簡単に打ち負かし、サイドを駆け上がって完璧なパスを出した。彼はより大きなチャレンジの準備ができているようだ」と伝えている。
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4-3-3がメインシステムと考えられるトップチームでは、右ウイングは19歳のブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールが一番手候補。スペイン代表FWルーカス・バスケスがそれに続くと目されるが、左膝前十字靭帯及び外側半月板損傷の大怪我を負ったスペイン代表MFマルコ・アセンシオが長期離脱中で、他のポジションに比べると選手層はやや手薄だ。同紙はパフォーマンス次第では、久保にもトップ出場のチャンスがあると考えているようだ。