「中島は並外れた補強だが…」 ポルトガル人記者が指摘したポルトの弱点「あまりに露骨」
中島がポルト移籍後初出場もCL本戦を逃す結果に… 「自滅する格好でCLを失った」
ポルトガルの強豪ポルトに今夏加入した日本代表MF中島翔哉は現地時間13日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦のクラスノダール(ロシア)との第2戦に臨み、ホームで2-3と敗れた。合計スコア3-3で並んだものの、アウェーゴール数で下回りまさかの敗退。ポルトガル人記者は中島の貢献を評価しつつも、露呈したチームの弱点に警鐘を鳴らしている。
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CLの常連チームとして知られるポルトだったが、クラスノダールとの第2戦では前半で3失点と守備が崩壊。後半に2点を奪って追い上げを見せるも、あと一歩及ばず、9シーズンぶりに本大会出場を逃す結果となった。この結果を受け、ポルトガルラジオ局「Antena1」やポルトガル放送局「SICニュース」などでジャーナリストを務めるルイス・クリストヴァン記者が自身の公式ツイッターでポルトについて言及している。
「ポルトは、自滅する格好でCLを失った。序盤の悪い入り方や準備不足が明らかだった。(GKアグスティン・)マルチェシンと中島は並外れた補強になったことは分かったが、このポルトガルのチームの弱点はあまりに露骨すぎた」
クリストヴァン記者はこの日、移籍後初出場を果たした中島はポジティブな働きを見せていたことを認めつつ、現在ポルトが抱える試合の入りや準備に対しての課題が露呈していたことに警鐘を鳴らしていた。中島にとってはCL初参戦のチャンスを逃す厳しい結果となったが、まずはリーグ戦でチーム内での立場を固めるところからのスタートとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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