週給6500万円のマンUサンチェス、“Bチーム”行きか 「国外移籍に合意しなければ…」
スールシャール監督は“戦力外”扱い 今夏放出を逃せば1月までに11億円を支払うことに…
チリ代表FWアレクシス・サンチェスの居場所はもはやマンチェスター・ユナイテッドには残されていないのかもしれない。オレ・グンナー・スールシャール監督の構想外とも言われ、このままではリザーブチーム行きの可能性があると英紙「ザ・サン」が報じた。
サンチェスは2018年1月にアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとのトレードでアーセナルから加入。クラブ伝統のエースナンバーである7番を背負うが、バルセロナやアーセナル時代のような輝きを放てずにいる。今夏も去就問題が取り沙汰され、ローマからの関心も伝えられている。
スールシャール監督はサンチェスを戦力外とみなしている状況だが、週給50万5000ポンド(約6500万円)とも言われるサンチェスのサラリーが移籍の障害となっている。ローマにはこの高額年俸を受け入れる余裕はないため、ユナイテッドが年俸の一部支払いを負担することになるが、移籍が実現しなければ1月の移籍市場までに860万ポンド(約11億円)もの金額になることから、どうしても今夏のうちに放出したい考えのようだ。
記事では「国外移籍に合意しなければ、アレクシス・サンチェスはマンチェスター・ユナイテッドで追いやられることになる」と報じられている。残留したとしても、サンチェスがトップチームで出場機会を得られる可能性は低いようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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