柴崎岳はデポルティボの「灯台」 大幅入れ替えのチームで地元紙が“キーマン”に指名
デポルティボは18日に開幕戦 「5人の新入団選手を起用」のなかで柴崎はボランチ想定
今季のスペイン2部はMF柴崎岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ)、MF香川真司(レアル・サラゴサ)、FW岡崎慎司(マラガ)と、日本代表経験が豊富な3選手が参戦することになった。特に、スペインに移籍して4シーズン目となる柴崎は大幅に陣容の変わったデポルティボのなかでキーマンとして見られている。スペイン紙「AS」が報じた。
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1部への昇格を目指すデポルティボは、現地時間18日にレアル・オビエドとの一戦で今季の開幕を迎える。同紙はデポルティボに関する今季の展望記事を掲載し、昨季開幕戦のスターティングメンバーと今季開幕戦の予想メンバーが大きく異なることを挙げている。
昨季開幕戦のデポルティボは中盤をダイヤモンド型に形成する4-4-2のシステムで臨んだが、今季は4-2-3-1システムが濃厚。そして、中盤の底に位置する1人として柴崎の名前が挙げられている。
昨季に引き続きスタメンを勝ち獲っているのは、GKダニ・ヒメネス、DFエネコ・ボベダ、DFディエゴ・カバジョ、MFアレックス・ベルガンティニョスの4人のみ。その他の7人は新加入選手となっている。同紙は「これまでのところ8人の新加入選手がリアソール(デポルティボの本拠地)に到着したが、新任監督はテレサ・エレーラ杯での結果を踏まえて、開幕戦で少なくとも5人の新入団選手を起用する」と主張している。
記事では、デポルティボの新しい陣容について詳しく解説しているが、そのなかで「灯台となる新しい選手の名は柴崎岳だ」と強調。柴崎が中心的な役割を担っていくと予想している。
港町ラ・コルーニャをホームとするデポルティボにとって、“灯台”とは攻守の要を担う象徴的な存在。その“灯台”として指名された新加入の柴崎に期待されている役割は大きい。
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(FOOTBALL ZONE編集部)