「プラスの栄養素を与えられれば」 神戸、元日本代表DF酒井高徳を完全移籍で獲得
背番号は「24」 2011年以来8年ぶりのJ復帰
J1ヴィッセル神戸は14日、ハンブルガーSVから元日本代表DF酒井高徳を完全移籍で獲得したと発表した。酒井はアルビレックス新潟に在籍していた2011年以来、8年ぶりのJリーグ復帰となる。
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酒井は08年に新潟でプロデビュー。11年冬にドイツ1部シュツットガルトに期限付き移籍し、15年夏にハンブルガーへ完全移籍した。2017-18シーズンのブンデスリーガ1部で17位となり、クラブ史上初の降格を経験。主将を務めた酒井は翌シーズンもチームに残る決断を下したが、結果は2部4位に終わり、1年での1部復帰は果たせなかった。
神戸は直近5戦連続未勝利で、現在15位と低迷。特に7試合連続失点中の守備の立て直しが急務で、酒井に白羽の矢が立った。期待を受ける28歳はクラブを通してコメントを発表している。
「ヴィッセル神戸に移籍が決まりました酒井高徳です。今回、縁があって神戸に来られた事はすごく光栄です。ドイツで8年間やってきた経験をしっかりチームに生かし、自分のキャラクターやプレー面で少しでもチームにプラスの栄養素を与えられればと思っています。精一杯頑張りますので、サポーターの皆さま、応援よろしくお願いします」
2014年、2018年と2大会連続でワールドカップに出場した元日本代表の背番号は「24」に決定。夏季の登録ウインドー締め切りが16日に迫るなかで、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタや同FWダビド・ビジャらとの“共演”することになった。11年から13年までハンブルガーを率い、現在は神戸で指揮を執るトルステン・フィンク監督の下、酒井はどんなプレーを見せるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)