“悪魔の左足”に再脚光 ライン際の“変化球ミドル弾”に称賛「ビッグバン」「異次元」
1998年2月、元レアルDFロベルト・カルロスがゴールライン際から決めた衝撃の一撃
1992年から8月13日は「左利きの日」に制定されている。世界各国のメディアで様々な左利き特集が組まれるなか、スペインの名門レアル・マドリードは公式インスタグラムで、現役時代に“悪魔の左足”の異名を取った元ブラジル代表DFロベルト・カルロスの変化球ミドル弾を回顧。「ビッグバン」「これは異次元だ」と改めて驚きの声が上がっている。
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母国ブラジルでプロキャリアをスタートしたR・カルロスは、1996年にインテルからレアルへ完全移籍。初年度からレギュラーの座をつかみ、2007年にトルコのフェネルバフチェに移籍するまで、計11シーズンプレーした。
ロベカルのゴラッソと言えば、1997年に行われたブラジル対フランス戦で敵陣中央約30メートルの位置で獲得したFKをあり得ない弧を描く軌道でネットに突き刺した一撃が有名だが、今回レアルが左利きの日に合わせて再びスポットライトを当てたのは1998年2月21日のテネリフェ対レアルの一戦だ。
1点ビハインドで迎えた後半1分、レアル2年目のR・カルロスは猛スピードでスルーパスに抜け出し、ゴールライン際で左足を一閃。相手GKは中央への折り返しの軌道で構えた瞬間、ボールが急激に左へ変化。懸命に伸ばす手を弾いてサイドネットに同点弾が突き刺さった。
「左足、ズドン!」とひと言添えられた動画には、「まさにゴラッソ」「史上最高のゴール」「ビッグバン」「なんだ? 信じられない」「これは異次元だ」と改めて驚きの声が上がっている。“悪魔の左足”でサッカー界を震撼させたR・カルロスの存在は、今後も語り継がれていくだろう。