香川真司、なぜスペイン2部サラゴサへ移籍? 3大会連続W杯出場へ「自分にとってベスト」
13日の加入記者会見に登場、新天地スペインの魅力について言及
今夏、ドイツ1部ドルトムントからスペイン2部レアル・サラゴサへ移籍した日本代表MF香川真司が、現地時間13日に行われた加入記者会見に登場。2022年カタール・ワールドカップ(W杯)出場に向けた第一歩として、サラゴサは「自分にとってベストな場所」と明かしている。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!
クラブ公式YouTubeチャンネルで香川の加入会見がライブ中継されたなか、スペイン移籍について「最高の挑戦」と言及。そのうえでスペインの魅力について「一つはやはり子供の頃からスペイン、ラ・リーガは一番見てきた。一番インスピレーションを受けてきた。常に教材じゃないけど勉強させてもらった」と語る。
2010年に日本を飛び出した香川は、セレッソ大阪からドイツ1部ドルトムントへ渡り、彗星のごとく欧州のサッカーシーンに登場。その後、マンチェスター・ユナイテッドでもプレーして、さらに名声を高めた。
2010年南アフリカW杯はサポートメンバーとして帯同した香川は、2014年ブラジル大会と2016年ロシア大会に連続出場。そして今は2022年カタール大会の出場を見据えている。
会見の場で「2014年、ワールドカップ、イングランド。2018年、ドルトムント」と切り出した香川。ユナイテッド在籍時にブラジル大会、ドルトムント在籍時にロシア大会を迎えたなか、「2022年、ここから挑戦してワールドカップに出たい」と闘志を燃やす。
「長期的なプランとして見たなかで、サラゴサと言うチームが自分にとってベストな場所だと計算した」
3大会連続W杯出場を思い描く30歳アタッカーは、スペインの地から新たな挑戦に臨む。
(FOOTBALL ZONE編集部)