クロップ監督がリバプールの”ガラスのエース”に苦言 「練習が必要だ」

負傷を繰り返すスターリッジが再び離脱

 リバプールのユルゲン・クロップ監督は、度重なる故障で戦線離脱を繰り返すイングランド代表FWダニエル・スターリッジを一喝している。英国営放送「BBC」が報じている。

 クロップ政権のエースストライカーと期待されているスターリッジは、26日のUEFAヨーロッパリーグのボルドー戦直前に足の痛みを訴え、突如メンバーから外れた。2015年は公式戦18試合出場に止まっている”ガラスのエース”に、ドイツの名将は厳しい言葉を投げかけている。

「誰もがピッチに彼を戻したいと願っている。だが、我々全員は学ばなければいけない。ダニエルの状況はここ数ヵ月、非常に頻繁にケガをしている。何年もの間かもしれない。だが、練習を再開する時に体に痛みが出るのはノーマルなことだ。練習が必要なんだ」

 26歳のエースは、昨年8月の開幕前に太ももの故障で離脱し、9月にはイングランド代表の練習で再び負傷。10月にはチームの練習でふくらはぎを傷め、11月の合流時には太ももを故障した。さらに今年3月のマンチェスター・ユナイテッド戦で臀部を負傷し、5月に手術を受けた。今季も開幕3試合で膝を故障し、ボルドー戦で復帰する予定が再び痛みを訴えている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング