ヤングなでしことも対戦 スペイン女子MFのヒール股抜きに称賛「驚きを引き起こした」
ビルバオMFオロスが華麗なテクニックでマーカー翻弄し、会場のファンを魅了
スペイン女子リーグは、元なでしこジャパンMF田中陽子が1部ウエルバへ移籍し、MF品田彩来がビジャレアル、MF山本摩也がデポルティボ・ラ・コルーニャに在籍するなど、日本人女子選手が数多く挑戦して注目度が少しずつ増している。そんななか、昨年のU-20ワールドカップ決勝でヤングなでしこ(U-20日本女子代表)と対戦したスペインの21歳MFが鮮やかなバックヒール股抜きを決め、海外メディアも「驚きを引き起こした」と伝えている。
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スペイン1部アスレチック・ビルバオは現地時間12日、ラモン・デ・カランサ杯準決勝で1部タコンと対戦。1-0で勝利したなか、前半29分に21歳のスペイン人MFマイテ・オロスが魅せた。
右サイドのタッチライン際でボールを受けたオロスに対し、タコンの選手が前後からプレッシャーをかけようとすると、オロスは右足裏でボールをコントロールし、そのまま右足ヒールでマーカーの股を抜き、駆け上がった味方に鮮やかにパスを通した。
スペイン紙「マルカ」は、「ファンタスティックなプレー。カランサにいたファンの驚きを引き起こした股抜き。“オーーーーーーーーウ”という長い声だけが聞こえた」と会場の感嘆を誘ったと伝えている。
オロスは昨年のU-20ワールドカップ決勝でスペイン代表の一員としてヤングなでしこと対戦。近い将来、A代表に名を連ね、なでしこジャパンの前に立ちはだかるかもしれない。
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