シント=トロイデン遠藤、今季初勝利を呼ぶ絶妙クリアに称賛 「重要な局面でやってきた」
スタンダール戦で1点リードの後半40分、ゴール前の決定的なシュートを体を張って阻止
ベルギー1部シント=トロイデンは、現地時間11日のリーグ第3節スタンダール・リエージュ戦で2-1と勝利し、今季初勝利を飾った。日本代表MF遠藤航は途中出場からピンチを救うスーパークリアを見せ、「重要な局面でやってきた」と称えている。
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FW鎌田大地(→フランクフルト)、DF冨安健洋(→ボローニャ)ら主力が去ったシント=トロイデンは開幕2連敗。ホームでスタンダール・リエージュを迎え撃った。
前半29分にベルギー人FWアレクサンドル・デ・ブラインのゴールで先制すると、その8分後には19歳MFハムザ・マソウディが追加点を奪い、前半だけで2点をリードする。しかし、後半13分にPKを献上して1点差。後半40分にピンチを迎えたなか、同20分から途中出場した遠藤がチームを救う。
シント=トロイデンは右サイドからクロスを上げられ、中央での落としからスタンダール・リエージュのクロアチア代表MFドゥイェ・チョプにフリーで決定的なシュートを放たれた。しかし、遠藤は瞬時にゴール前に回り込み、右足を懸命に伸ばしてブロック。ゴールライン手前でボールを弾き返し、同点となるのを阻止した。
ベルギー地元紙「Het Belang van Limburg」は、「遠藤航はベンチからスタートしなければならなかった。しかし、日本人は重要な局面でやってきた。85分、コップのシュートをゴールライン手前でかき出した」と大仕事をやってのけたことを伝えている。
3試合目で今季初勝利を挙げたシント=トロイデン。日本代表GKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨が加わったなかで、遠藤は存在感を示している。
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