C・ロナウドの影響力? ユベントス、攻撃陣の“人員整理”画策…放出候補3人を伊紙指摘
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ディバラ、マンジュキッチ、イグアインのうち2選手を放出か
イタリア王者ユベントスは、アタッカーの放出が噂される夏の移籍市場を過ごしているが、現在の放出候補3人のうちチームに残れるのは多くて1人だと、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
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ユベントスは昨夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが加入し、チームのエースに君臨している。そして、今夏の移籍市場ではアタッカーの人員整理が行われようとしている。
まず、そのロナウド加入によりエースの座を失った感のあるアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、プレミアリーグのトットナムへの移籍寸前までいった。しかし、そこで破談となったことでチームに残っているが、ブラジル代表FWネイマールの動向が不透明なリーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に乗り出し、放出の可能性が残っているという。
また、8日に迎えたプレミアリーグ移籍市場の最終日でマンチェスター・ユナイテッドからの獲得オファーが報じられた元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチもまた、放出のラインにあるという。マンジュキッチに対してはドイツ王者バイエルン・ミュンヘンと、同じドイツのドルトムントが獲得オファーを投じる可能性が高まっているとした。
さらに、昨季のACミランとチェルシーへの期限付き移籍から保有権が戻り、放出が既定路線とされてきたアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインには、ローマがレンタル料900万ユーロ(約11億円)に、2700万ユーロ(約32億円)の買い取りオプションが付帯したオファーを提示。イグアインが移籍を了承すればすぐにでも成立するとされた。
ユベントスは少なくとも2人を放出する算段だとガゼッタ紙はレポートしている。ある意味ではロナウドの影響力の大きさを示しているとも言える、ユベントスの今夏の移籍市場。放出候補のアタッカーたちは、新天地にキャリアを移していくことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)