「岩のようにソリッド」 モウリーニョ、マンUの英代表DFを絶賛「MOMにふさわしい」
マンU加入のマグワイア、開幕戦で出色のパフォーマンスを披露
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアは、プレミアリーグ開幕戦のチェルシー戦(4-0)で出色のパフォーマンスを見せた。元ユナイテッド指揮官のジョゼ・モウリーニョ氏はマグワイアについて「岩のようにソリッドだった」と称賛したと、英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
マグワイアはレスターから移籍金8000万ポンド(約103億円)でユナイテッドに移籍。リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを抜き、“史上最高額DF”となった。
チェルシーとのプレミアリーグ開幕戦でスタメン出場を果たしたマグワイアは、スウェーデン代表DFビクトル・リンデロフとのコンビで安定した守備を見せ、相手の攻撃を封殺。4-0と快勝のゲームでマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、オールド・トラッフォードでの最高のスタートを切った。
前ユナイテッド指揮官のモウリーニョ氏も、レスターからやってきたセンターバックについて「彼は(マン・オブ・ザ・マッチ)受賞にふさわしい活躍だった。岩のようにソリッドだった」賛辞を送っている。さらに「私は常にリンデロフが素晴らしい選手になれると言っていた。マグワイアとも最高のパートナーシップを築けるだろう」と語り、モウリーニョ体制では苦しい時期を過ごしたこともあったリンデロフとの“新コンビ”に太鼓判を押している。
同じく新加入の右サイドバックであるU-21イングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカもスタメン出場でその力を見せつけた。左サイドのイングランド代表DFルーク・ショーも含めた4バックは、オレ・グンナー・スールシャール監督率いる“赤い悪魔”の新たストロングポイントとなりそうだ。
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