プレミア開幕戦ベスト11、英メディア発表 “103億円DF”に“70億円MF”が並ぶ豪華布陣
快勝マンチェスター勢から6人選出 新加入DFマグワイアやMFエンドンベレも躍動
2019-20シーズンのプレミアリーグがついに開幕し、11日までに第1節の全10試合が終了。2連覇中の王者マンチェスター・シティが5得点して順当に白星発進を決め、マンチェスター・ユナイテッドはチェルシーを4−0で下すなどゴールラッシュが相次いだ。英公共放送局「BBC」では解説者のギャレス・クルックス氏による開幕節のベストイレブンが公開された。
GKには王者シティの守護神GKエデルソンが君臨。チームが5−0で大勝するなかで、ファインセーブも見せてきっちりとクリーンシート達成に貢献した。
最終ラインは3人で、ブライトンのイングランド代表DFルイス・ダンク、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアの3人。今夏にDF史上最高額の8000万ポンド(約103億円)で“赤い悪魔”に加わったマグワイアはチェルシーを相手に圧巻のパフォーマンスを見せてその価値を証明してみせた。元“史上最高額DF”のファン・ダイクと揃って選出された。
中盤は4人。両サイドにはシティからはベルギー代表MFケビン・デ・ブライネとイングランド代表MFラヒーム・スターリングの2人がピックアップされている。タレント揃いのセンターにはユナイテッドのMFポール・ポグバとトットナムのMFタンギ・エンドンベレというフランス代表コンビが並んだ。トットナムにクラブ史上最高額(5400万ポンド/約70億円)で加入したエンドンベレは開幕戦でいきなりゴールを決めてみせた。
3トップはいずれもゴールを決めたアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、トットナムのイングランド代表FWハリー・ケイン、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードだ。オーバメヤンはプレミアリーグ通算50試合目の出場で33点目をマーク。デビューから50戦での得点記録としては、歴代5位のハイペースで得点を重ねている。
クラブ別に見ると、マンチェスターの両雄であるシティとユナイテッドから最多の3人ずつが選出された。トットナムから2人、ブライトン、リバプール、アーセナルから1人が入っている。ここからどんな戦いをシーズン通して繰り広げるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)