「一流の人物」と英メディア称賛! サラー、鼻骨骨折した少年と“衝撃的”な2ショット
サラーがリバプールの練習場を訪れた少年に優しい対応
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、ファンの少年と一緒に撮った写真が反響を呼んでいる。サラーが少年の肩に手を置いたツーショット写真なのだが、その少年が鼻血を出して泣いており、衝撃的な仕上がりとなっている。
英紙「イブニング・スタンダード」によれば、サラーのファンである11歳のルイ・ファウラー少年はリバプールの練習場へ見学に向かったという。そして、練習場から出てきたサラーが乗った車を追いかけているときに、少年は興奮でサラーの車以外が見えなくなり自ら街灯にぶつかってノックアウトしたようだ。それに気がついたサラーは車を止めて少年の救助に向かい、そのときにリクエストされて撮られた写真だと伝えている。
ファウラー少年はサラーに会えたことで痛みは消えたと言っていたようだが、その後に向かった病院で鼻骨骨折と診断された。それでも、サラーが助けてくれたことに感激し、感謝しているという。
英メディア「SPORF」もツイッターでサラーとファウラー少年の写真を紹介し、倒れた少年の救護に向かったサラーを「一流の人物」と称賛している。
一見は痛々しい一枚に仕上がった写真となったが、サラーの優しい対応のおかげでファウラー少年は鼻骨を折ったことを後悔していないようだ。いずれにしても一生の思い出となったのは間違いないが、サラーの優しい対応のおかげでファウラー少年にとっては“良い”思い出となったことだろう。
page1 page2