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ついに脅迫事件の被害者ヴァルブエナがベンゼマの関与を激白 「僕をだまそうとしていた」
フットボール界を揺るがすスキャンダル
レアル・マドリードFWカリム・ベンゼマは、フランス代表の同僚が映ったセックス・テープを巡る脅迫事件で11月4日に逮捕、起訴された。被害者となったリヨンのフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナが、ついに口を開き、ベンゼマを激しく批判した。ヴァルブエナの立場を守るために仲介役を務めたと主張してきたストライカーは、有罪危機という最大のピンチに立たされていると、フランス地元紙「ル・モンド」が報じた。
ベンゼマは脅迫事件の関与で、パリ近郊のベルサイユの警察署で身柄を拘留された。恐喝罪と共謀罪で起訴されたが、現在はマドリードに戻り、公式戦にも出場している。
フランス代表の活動期間中に、強盗罪で前科を持つ幼なじみからの依頼で仲介役を務めたことを認めている。だが、渦中のヴァルブエナがフットボール界を揺るがすスキャンダルについてこう語った。
「間違いなく僕はがっかりしている。(ベンゼマに関しては)落胆なんてものではない。(彼の言葉には)リスペクトが欠けている。僕をだまそうとしていたと感じている。多くの人間が僕をダメにしようとしていた。でも、その人間を僕を上回った。いつものようにね」
ベンゼマは一貫してヴァルブエナの立場を守るために仲介役を務めたと主張しているが、被害者はこの主張を一蹴してしまった。
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