インテル長友、不動の存在へ ナポリとの天王山で4戦連続スタメンが濃厚

4-3-3の右SBで先発と地元紙が予想

 インテルの日本代表DF長友佑都が、完全なる復権を印象づけている。29日の敵地ナポリ戦で、地元メディアはリーグ戦4試合連続の先発出場を果たすと予想。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 長友は24日に南部の小都市バーリで行われた、ACミランとセリエBバーリとの親善試合サン・ニコラ杯では、主力と共に遠征メンバーから外れ、温存されていた。

 首位に立つインテルのロベルト・マンチーニ監督は、現在勝ち点2差の2位につけているナポリとの天王山に4-3-3システムで臨むと見られており、4バックの右で長友が先発すると予想されている。

 今季開幕前の親善試合では、控え組の右の攻撃的MFで起用されるなど戦力外状態だった長友だが、オフ返上のトレーニングなど陰ながらの努力が指揮官に認められて、定位置を取り戻そうとしている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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