40歳の「魂の守護神」、川口能活が岐阜を退団 現役続行の意思を表明
今季は6試合の出場に止まる
J2のFC岐阜は、元日本代表GK川口能活が契約満了につき退団すると発表した。
1998年のワールドカップ・フランス大会、2006年ドイツ大会で日本代表の正守護神を務めた川口は、現在40歳。岐阜で2年目を迎えた今季は、リーグ戦6試合出場に止まっていた。
川口は現役続行の意思を明確にしている。クラブの公式サイトで、守護神は「2年という短い間でしたが、常にサポートしてくださったファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。感謝の気持ちしかありません。岐阜の皆さんは本当に温かい応援をしてくれて、つらい時でも力になってくれたし、常に一緒に戦ってくれて、長良川競技場の雰囲気は最高でした。チームに貢献することは出来なかったけれど、2年間楽しかったです」と、岐阜のサポーターへの感謝の気持ちを表明している。
その上で、「まだまだ現役で頑張りたいと思いますので、他のチームに行っても応援してほしいです。僕も陰ながら岐阜を応援します。本当にありがとうございました」とし、来季も現役続行する方針を明らかにしている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1