浦和、“3試合連続ドロー”に選手は何を思う? 「良い方向へ進んでいる」「変わり目」

選手は一定の手応え 「負けていないし、良い内容でプレーしている」

 結果的に、浦和は「追いついて引き分け」のここ2試合から「追いつかれた引き分け」という同じ勝ち点1の試合になった。負けてはいないものの、勝ってはいない状態について、先制点のエヴェルトンは「この3試合を見れば、負けていないし、良い内容でプレーしている。この引き分けは良い方向へ進んでいることを示している。ゴールチャンスを増やして、フィニッシュの精度を高めることが大切。先制点を取れたのは、一つのポジティブな要素」と、前向きに捉えた。

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 また、青木も「徐々に良くなってきて、サッカーもやれてきていると思う。今は、その変わり目にいる。まだ突き詰められるところはあるので、プラスに捉えて勝ち点1を3にできるようにやりたい」と話した。

 リーグ戦が残り12試合となり、浦和の勝ち点は30となった。勝利できてもおかしくない3試合をいずれも引き分けで終えたことは、勝ち点のうえで難しい結果になったのは間違いない。AFCチャンピオンズリーグやルヴァンカップ、天皇杯といったタイトルの可能性が残るシーズン後半戦で、この3連続引き分けで得た手応えや課題を浦和は生かせるのか。過密日程の入り口に差し掛かっている浦和にとって、シーズンの中でも大きな分水嶺を迎えていると言えそうだ。

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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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