サラゴサOBのエレーラ、マンUで数カ月間過ごした香川の古巣加入にエール

　パリ・サンジェルマン（PSG）の元スペイン代表MFアンデル・エレーラが日本代表MF香川真司のレアル・サラゴサ移籍に反応し、「キミのシャツ（ユニフォーム）を買うのが待ちきれないよ」とメッセージを送った。

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　香川は現地時間9日にスペイン2部のサラゴサへの移籍が発表された。慣れ親しんだドルトムントで出場機会を失っていた30歳は、念願だったスペインへの移籍を実現させた。マラガに加入した日本代表の盟友FW岡崎慎司や、デポルティボ・ラ・コルーニャのMF柴崎岳との日本人対決の実現も注目される。

　サラゴサは公式ツイッターでスペイン語、英語、日本語の3言語で香川の加入を伝えていたが、これに反応したのが今夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団して、PSGの一員となったエレーラだ。サラゴサのツイートを引用RTし、「グッドラック！ 」「キミのシャツ（ユニフォーム）を買うのが待ちきれないよ」とメッセージを送った。

　エレーラはサラゴサの下部組織で育ち、プロデビューを果たしている。2014年6月にユナイテッドへ移籍し、数カ月の間だけだが香川とは同僚だった（同年8月にドルトムントへ復帰）。元チームメートが古巣クラブと契約したことに、喜びを感じているようだ。