マンUのFW陣から“7番”も流出? 週給6400万円の大半負担…ローマへ期限付き移籍浮上
ルカクに続いてサンチェスに浮上した放出の噂 8年ぶりにイタリアへ帰還か
マンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、セリエAのローマへ期限付き移籍する可能性が浮上している。英紙「テレグラフ」が報じた。
ユナイテッドは今夏にベルギー代表FWロメル・ルカクをインテルへ放出。FWの頭数は減っており、実績ある選手はサンチェスとイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード、フランス代表FWアンソニー・マルシアルのみだ。17歳のFWメイソン・グリーンウッドは期待の逸材だが、活躍は未知数だ。
プレミアリーグの夏の移籍市場は現地時間8日に終了。ストライカーの補強をすることはできないが、新たに浮上したのは逆に放出の噂だ。プレシーズンでは復調の兆しを見せていたサンチェスが、セリエAの強豪ローマへの期限付き移籍について交渉を開始しているという。
伝統の背番号「7」をつけるサンチェスは、ボーナスも含めれば最大で週給50万ポンド(約6400万円)という高額のサラリーを受け取っている。ローマがこの金額を支払えるかどうかは疑問だが、どうやらユナイテッドはこの年俸の大半を負担する準備があるようだ。
ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は、「彼は残留すると思っている」とルカクのいなくなった前線でサンチェスの活躍に期待を寄せているが、移籍の可能性を完全否定していたわけではない。サイドでの起用が多かったマルシアルを“9番”として起用するプランを考えているようで、貴重な得点源の1人であるサンチェス放出を容認する構えもあるようだ。
サンチェスは2008年から11年までセリエAのウディネーゼでプレーし、その後にバルセロナへの移籍を果たすなど飛躍を遂げた。ブレークのきっかけをつかんだイタリアへ、8年ぶりの復帰を実現させるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)