ペップが来季のマンC監督就任で合意か 母国スペインメディアが報じる

シティはペジェグリーニとの契約を打ち切り、名将を招聘へ

 バイエルン・ミュンヘンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の未来は、やはりマンチェスターにあるのだろうか。スペイン地元ラジオ局「カデナ・コペ」は、「ペップ・グアルディオラは来季マンチェスター・シティの監督就任へ」という見出しでニュースを報じた。スペインの名将は、すでに新たなクラブと合意に達しているという。

 グアルディオラ監督とバイエルンの契約は2016年6月末まで。契約延長するかどうかについての話し合いは、今年のクリスマスまでに行われるとバイエルン幹部は明言していたが、指揮官の母国スペインのメディアはすでにマンチェスター行きが決定していると伝えた。

 現在シティを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督は、今季の開幕前に2017年6月末まで契約延長を果たしていた。しかし、シティはペップ招聘のために、2013-14シーズンにリーグとリーグカップの二冠達成を果たしたチリ人監督との契約を途中で打ち切るのだという。

 一方、ペップ退任で空席となるバイエルンの監督には、前レアル・マドリード監督のカルロ・アンチェロッティ氏が就く可能性が高いと見られている。

 バルセロナ、バイエルンという名門で、あっという間に指揮官としての地位を固めたグアルディオラ監督。満を持してのプレミアリーグ挑戦が、現実味を帯びてきた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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