香川真司、スペイン2部サラゴサと契約か 数時間以内に発表の可能性をスペイン紙指摘
一時はスペイン1部セルタ入りが噂されるも正式発表されず
ドルトムントの日本代表MF香川真司は、新天地探しが難航している。一時はスペイン1部セルタとのクラブ間合意も報じられたが、いまだ正式発表されていない。そんななか、2部のレアル・サラゴサが候補に急浮上し、契約に迫っているという。スペイン紙「マルカ」などが報じた。
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香川はドルトムント通算7年目の2018-19シーズン、ルシアン・ファブレ監督の構想外となり、ベンチ外が続く苦しい日々を過ごした。冬の移籍市場でトルコ1部ベジクタシュへの期限付き移籍を決断。デビュー戦で2ゴールを挙げる活躍を見せたが、レギュラー奪取とはならず、リーグ戦14試合4得点でシーズンを終えた。
保有権がドルトムントに戻ったが、香川はプレシーズンツアーやキャンプには帯同せず、移籍先を模索してきた。ベジクタシュへの完全移籍や、自身が希望するスペインリーグに所属するセルタとの契約も噂されたが、正式発表には至らず、ミヒャエル・ツォルクSDはドイツ誌「キッカー」で香川を「特別なケース」と呼び、「みんなにとって良い形で解決できることを願っている」と語っていた。
そんななか、スペイン紙「マルカ」などによれば、スペイン2部のサラゴサが候補に急浮上し、契約が迫っているという。昨季2部で15位と低迷したサラゴサだが、香川が最初に海外へ渡った際に争奪戦に名乗りを上げたクラブの一つともされ、長い月日を経て再び獲得の可能性が出てきたようだ。また、スペイン紙「AS」は数時間以内に契約が発表されるとも報じている。
果たして、香川は念願のスペイン移籍が実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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