「異次元のノールック」 リバプールMFの“バックヒール股抜き”に反響「手に負えない」
シャキリがトレーニングで技ありプレーを披露 「コウチーニョが不要であることを証明」
リバプールは現地時間9日、2019-20シーズンのプレミアリーグ開幕戦でノリッジとの対戦を控えているが、スイス代表MFジェルダン・シャキリがトレーニング中に披露した巧妙な股抜きに対し、「手に負えないクオリティー」「異次元のノールックプレー」と反響が寄せられている。
昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制覇したリバプールだが、リーグ戦はプレミア歴代3位となる勝ち点「97」まで伸ばすも、マンチェスター・シティに1ポイント差で及ばず、シーズン1敗ながら悲願のタイトルを逃すことになった。
今季こそプレミア制覇を果たすべく目標に掲げる一方、今夏は即戦力の補強を一切せず、静かな移籍市場を過ごした。それでも、補強の必要性のなさを主張するかのように、バックアッパーの選手もトレーニングで高いクオリティーを垣間見せている。
クラブ公式インスタグラムは練習風景を動画で公開。複数人でスピード感溢れるワンタッチの“鳥かご”を行っている最中、シャキリはボールを奪う鬼役のイングランド代表DFジョー・ゴメスに背を向けながら左足のバックヒールで股を通す技ありプレーを披露し、チームメートを大いに沸かせていた。
コメント欄でも「手に負えないクオリティー」「1300万ポンド(約17億円)はバーゲンだった」「コウチーニョが不要であることを証明」「チームで最高のスキルを備えたプレーヤー」「異次元のノールックプレー」とファンの間でも反響を呼んでいた。リバプールは強力3トップを武器としているが、シャキリもジョーカーとしてシーズンを左右する存在となりそうだ。
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