バロテッリが再び奇行!? 銃を構えた自身の写真を掲載し、イタリアで社会問題化
バロテッリが今度は物騒な写真で騒動を起こした。自身のインスタグラムに、カメラに向かい巨大なライフルを構えている自身の写真を掲載。「オレを憎む人間に大きなキスを」というメッセージも添えている。
バルバラ・ベルルスコーニ取締役は公式にはコメントしていないが、赤と黒の名門の首脳陣は激怒しているという。アドリアーノ・ガリアーニ副会長は「ミランと選手との関係は内部問題なのでコメントは控えたい」と言いつつも、「ソーシャルネットワークの規制を何度もしようとしたが、我々の弁護士カンタメッサは、個人のプライベートの侵害になるからと止められた」と話している。イタリア代表のブラジルワールドカップ1次リーグ敗退の引き金となったバロテッリの暴走はミラン首脳陣もお手上げの状態のようだ。
新監督のフィリッポ・インザーギは就任会見で「バロテッリは価値を高めなければならない。僕にはみんな同じ。規則を守らない選手はプレーさせない」と語っているが、サッカー界屈指の問題児はお構いなし。ミランのオーナー、シルビオ・ベルルスコーニ氏はブラジルワールドカップでバロテッリの価値が激減し、英プレミア強豪アーセナルなどに高値売却できなくなったことを嘆いたが、さらにバロテッリ株は下落したと見て間違いないだろう。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
※ワールドカップ期間中、記事内で扱うシーンの一部はFIFAワールドカップ公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』のマルチアングル動画、選手毎のスタッツデータで確認できます。
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