“未発掘”な16歳MFに王道ワイルド系のFWも…

◆MF
エリック・ダイアー（トットナム）
ケビン・ミララス（エバートン）
ハーヴェイ・エリオット（リバプール）

　イチ推ししたいのが、超新星エリオット。今夏、フルハムからリバプールに加入した16歳で、プレミア最年少出場記録を保持する期待のレフティーだ。レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルでお馴染みのヘアスタイル、サイドを刈り上げて後ろにお団子する“ベイルヘアー”がこんなにも似合う人がここにもいたのか……16歳とは思えない大人っぽさはプレーにも通ずる。エバートンのミララスは私服がオシャレ。タイトなパンツが似合っているので、ぜひインスタグラムのチェックを！

◆FW
オリヴィエ・ジルー（チェルシー）
セルヒオ・アグエロ（マンチェスター・シティ）
ハビエル・エルナンデス（ウエストハム）

　アタッカー陣はバラエティーに富んだ3人が並ぶ。王道ワイルド系ジルー、ちょい悪系のアグエロ、アイドル系のチチャリート（エルナンデス）……。絶対的な主役感のオーラを纏うジルーはスーパー戦隊もので言うと赤色のヒーロー。日本では草食系がブームを引き起こしたが、やっぱりアグエロのようなゴリゴリ・ワイルド系の人気も落ちない。子犬のような笑顔で弟系のチチャリートが歌って踊っていたら、うちわを買って応援しちゃいます。

◆COACH
フランク・ランパード（チェルシー）

　今季からチェルシーを率いるランパード監督。ガンバ大阪の宮本恒靖監督のごとく、クラブのレジェンドはやはり堂々とした男らしさがにじみ出る。ベンチに座って戦況を見守るシリアスな表情と、ふとした時に見せる少年のような笑みとのギャップは、正直言って「ずるい」の一言。現役から退き、ストレスも溜まる仕事でしょうが……、このスタイルをこれからもキープしてほしい！