“欧州アシスト王”エジルの美学 「自分のエゴのためのゴールはいらない」

今季のプレミアですでに11アシストを記録

 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルは、今季プレミアリーグで11アシストを記録し、欧州のアシスト王として君臨している。トップ下で躍動するプレーメーカーは「自分のエゴのためのゴールはいらない」と、独特の美学を語っている。ドイツ地元テレビ「スポーツ1」で語ったもの。

 故障者続出のアーセナルの中心で、エジルが輝きを放っている。トップ下に君臨し、アシストを積み上げている。

「僕は完全なチームプレイヤーだ。自分のエゴのためのゴールはいらない。誰であろうとゴール前で最高のポジションにいる人間がシュートをすればいい。自分ではゴールを狙わなければいけないと分かってもいるけど、それは今取り組んでいる」

 ガナーズの背番号11を背負うエジルは、独特の美学を語った。自らの得点よりもチームの勝利、周囲のゴールを優先する男にエゴはない。

 

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