久保建英がレアルB初先発で勝利に貢献 華麗プレーに実況「ラブリーパス」と称賛も…
ラウール監督の下でカスティージャ初出場の久保、4-4-2の右MFで後半25分までプレー
日本代表MF久保建英はレアル・マドリードのBチームにあたるカスティージャに合流し、現地時間7日の2部アルコルコンとのプレシーズンマッチで先発出場を飾った。右MFに入った久保はミスが目立ったものの、華麗なプレーを披露した場面では解説も思わず「ラブリーパス」と称賛。久保は後半25分にピッチを退き、チームは3-0と勝利を収めている。
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今夏FC東京からレアルに移籍した久保は、北米遠征とアウディカップでトップチームに帯同。その間、5試合中4試合で途中出場していたが、トップチームのオーストリア遠征から外れてカスティージャに合流し、ラウール・ゴンザレス監督の下でデビューを飾った。
背番号「7」を背負った久保は4-4-2システムの右MFで初先発し、要所で顔を出してつなぎ役に徹したが、高い位置でプレーする機会は限られ、パスミスも散見。そのなかでチームは前半39分、相手守備陣のミスを突いてボールを奪い、久保と同じくトップチーム昇格を狙うFWロドリゴが流し込んでカスティージャが先制した。それまで存在感が薄かった久保だが、前半終了間際には右サイドの仕掛けに関与し、解説も「ラブリーパス」と久保のプレーを称賛している。
後半3分にカスティージャが追加点を奪った一方、引き続き右MFとしてプレーした久保は攻撃に加わる場面が少なく、後半25分にピッチを退いた。チームは終了間際にも加点し、カスティージャが3-0と勝利している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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