元伊代表MFデ・ロッシ、新天地の名門ボカに驚愕 「誰もがサッカーに狂っている」
昨季限りで長年過ごしたローマと契約満了、アルゼンチンでの再出発を決断
元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシは、今夏の移籍市場でアルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズに移籍した。デ・ロッシはボカの公式サイトへのコメントで「誰もがサッカーに狂っている。ローマみたいだ」とコメントしている。
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デ・ロッシは昨季限りで現役時代のすべてを過ごしてきたローマを契約満了。現役引退が一つの選択肢とされ、国内の強豪フィオレンティーナや中東、アメリカなどが新天地の候補とされていたなか、最終的に選んだのはアルゼンチンだった。
すでにクラブのレジェンドである元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナ氏も狂喜乱舞の歓迎コメントを出している一方、デ・ロッシはボカに抱いていた印象や到着しての感想を話している。
「空港の時点でちょっとした狂気を感じたけど、それは自分の人生を過ごしてきたローマとあまり変わらないということも言える。この普段から慣れている感じが好みだよ。ローマもまたサッカーに熱狂的で、チームに対しても狂気的だ。この深い愛情が心地良いね。ボカは子供の頃からよく知っているクラブで、愛情を持っている。私をよく知るフィジオセラピストは、移籍が決まった時に『ボカに行くと分かっていたよ』と話してきたくらいだからね」
ボカは南米王者を決めるリベルタ・ドーレス杯の優勝に熱意を燃やし、デ・ロッシを獲得したとされる。サッカーへの情熱があふれるローマからやって来たデ・ロッシにとっては、ボンボネーラ(ボカの本拠地)の熱狂は心地の良い日常になりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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