レアル28選手の「最新序列」をスペイン紙公開 “23歳以下”が10人、久保の現状は?

 (左から) ラモス、ヴィニシウス、久保、モドリッチ、アザール【写真:Getty Images】
(左から) ラモス、ヴィニシウス、久保、モドリッチ、アザール【写真:Getty Images】

久保は右ウイングの4番手に配置 21歳以下が8人を数えるなど若手が多く在籍

 日本代表MF久保建英が所属するレアル・マドリードには現在、多くの若手選手が在籍している。仮に獲得交渉が報じられているアヤックスの22歳オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークが加入した場合、その傾向にさらに拍車がかかるが、5日付のスペイン紙「AS」は、その理由について「ここ最近の激しいインフレの続く移籍市場に大きく依存しないで済むように、初期の才能と契約し、選手たちを自分たちの下で成長させるため」と説明している。

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 久保ら下部組織の選手も含んだ場合のトップチームのメンバーは28選手と大きく膨らんでいるが、そのうち23歳以下の選手が約36%に当たる10名在籍している。その顔ぶれはGKアンドリー・ルニン(20歳)、DFアルバロ・オドリオソラ(23歳)、DFエデル・ミリトン(21歳)、MFフェデリコ・バルベルデ(21歳)、FWヴィニシウス・ジュニオール(19歳)、FWロドリゴ(18歳)、MFマルコ・アセンシオ(23歳)、MFブラヒム・ディアス(20歳)、FWルカ・ヨビッチ(21歳)、久保(18歳)の10名で、さらにそのうち8名が21歳以下の選手となっている。

 このなかで特に将来が不透明なのは、GKケイラー・ナバスが残留を決定したことにより、第2GKの座が非常に厳しいルニンだ。現時点ではレガネスやバジャドリードが、移籍先候補として挙がっている。

 一方、久保はカスティージャの選手として、昨シーズンのヴィニシウスのように日常的にトップチームの練習に参加すると見られており、ロドリゴにもその可能性があるという。

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