記録よりも記憶に― 琉球移籍の小野伸二、札幌に捧げた6年間「こんな選手がいたと…」
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「正直、大きな記録は残せていない。でも、みんなが記憶として持っていてくれたら」
「まずJ1に上がったところが成長だし、見ての通り駐車場にある車を見ればJ2からJ1に上がったんだな、とすごくよく分かる。僕が来た時には外車がそんなになかったから(笑)。もちろんピッチ上でも、たくさん良いプレーが見れるようになってワクワクして観戦できる状況を多く作れていると思う。正直、大きな記録は残せていないと自分の中で思っている。でも、みんなが記憶として持っていてくれたら。どんなプレーとか、こんな選手がいたと記憶が残ってくれたらいい」
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今年の9月27日には不惑を迎える。小野は「この先自分がいつサッカーをやめるかまだ想像してないけど」と断りつつも、「そうなった時、何かしらの力をチームに還元できれば。いつまでも関係としては関わっていきたいなと思う」といつの日か札幌の地に戻ってくることを誓っている。
「時間が経つのは早い。一日一日を無駄にしてはいけない。とにかく全力でやっていきたい」
小野は10日に札幌ドームで行われる浦和戦が札幌でのラストゲーム。翌11日からFC琉球へ合流し、新たなチャレンジに向かう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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