ディバラ、トッテナムへ“83億円”完全移籍で合意か 条件は週給3900万円
移籍市場閉幕直前で大型移籍決定か
トットナムはユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの獲得に、移籍金7000万ユーロ(約83億円)で合意に達したと衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア語版が報じた。
ディバラは今夏に去就問題が過熱しており、マンチェスター・ユナイテッドなどへの移籍が取り沙汰されていた。ベルギー代表FWロメル・ルカクとのトレードでマンチェスター行きにクラブ間合意に達していたと報道されていたが、最終的には年俸面の条件で合意できずに交渉が決裂していた。
トットナムも以前からディバラ獲得に関心を示していたクラブの一つ。トレードなどではなく、7000万ユーロでの完全移籍でクラブ間合意に達したと報じられている。
ただし、やはり年俸などの条件についてはまだ合意しておらず、詳細をさらに詰めていく必要があるようだ。英紙「デイリー・メール」によれば、ディバラの要求は週給30万ポンド(約3900万円)と伝えられている。これはエースのイングランド代表FWハリー・ケインが受け取るクラブ最高額の週給25万ポンド(約3200万円)を超えるという。
トットナムは司令塔のデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに移籍の可能性があり、ディバラの獲得も選手売却の動きが前提とも言われていた。現地時間6日にはユナイテッドがエリクセン獲得を考えていると報じられたばかりで、移籍マーケット終盤に移籍の動きが活発となっていた。
プレミアリーグの移籍市場がオープンしているのは現地時間8日17時まで。残り1日あまりと期限が迫るなかで、ビッグネームの移籍はまとまるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)