まさにドリームチーム! 海外特集「世界最高額イレブン」…100億円超がずらり

スペイン「マルカ」紙が特集「世界で最も高額なイレブン」【画像:Football ZONE web】
スペイン「マルカ」紙が特集「世界で最も高額なイレブン」【画像:Football ZONE web】

超高額移籍を果たした11人をスペイン紙が選出、サッカー界トップは265億円

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間5日にレスター・シティからイングランド代表DFハリー・マグワイアを獲得した。移籍金8000万ポンド(約103億円)でDF史上最高額を更新したことも話題になっている。スペイン紙「マルカ」では、新たにマグワイアも仲間入りを果たした“世界最高額イレブン”を特集している。

 2017年にバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へ渡ったブラジル代表FWネイマールの移籍では、2億2200万ユーロ(約265億円)のフットボール史上最高額が叩き出された。その後もリバプールがオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク(当時)、チェルシーがスペイン代表GKケパ・アリサバラガを獲得し、各ポジションの移籍金レコードが更新されている。

「マルカ」紙は「フットボール界で最も高価なイレブン」と題した特集で、超高額移籍を果たした11人のドリームチームを選出した。

 GKは前述したチェルシーのケパ。最終ラインの4人は右からイングランド代表DFカイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)、ファン・ダイク、マグワイア、フランス代表DFリュカ・エルナンデス(バイエルン・ミュンヘン)の並びとなった。

 中盤には今夏に新天地へと渡ったスペイン代表MFロドリ(マンチェスター・シティ)がアンカーに入り、その両脇にフランス代表MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)とオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)が選出された。

 そして、3トップはいずれも1億ユーロ(約119億円)超えの名手が顔を揃えている。両サイドにブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン/PSG)と同MFフィリペ・コウチーニョ(リバプール)、中央にフランス代表FWキリアン・ムバッペ(PSG)が君臨している。

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)やウェールズ代表FWギャレス・ベイル、ベルギー代表MFエデン・アザール(ともにレアル・マドリード)などのビッグネームですら選外となった。移籍金が最も高額な選手だけを集めた11人の合計金額は、11億8300万ユーロ(約1410億円)と天文学的な数字に達している。

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