ミラン本田の出場は危険水域へ サンプドリア戦はピッチに立つことすら厳しい情勢か!?

消えた名前

 8戦連続でベンチスタートが続くACミランの日本代表FW本田圭佑だが、チーム内のポジション争いでさらに存在感を小さくする危機に直面している。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が、今週末の本拠地サンプドリア戦に向けての布陣予想を報じ、本田の名前は2番手にすら出てこなかった。

 現状で、ミランのシステムは2パターンが考えられるという。ファーストチョイスは4-4-2システム。ブラジル代表FWルイス・アドリアーノに欠場の恐れがあり、その場合は右足骨折からの復帰以来スタメン出場を続けるフランスU-21代表FWエムベイエ・ニアングがコロンビア代表FWカルロス・バッカと2トップを組むと予想されている。

 中盤の4人は左からMFジャコモ・ボナベントゥーラ、MFアンドレア・ベルトラッチ、MFリッカルド・モントリーボとイタリア代表が3人並び、右にはMFユライ・クツカが予想されている。スタメン出場が続いていたイタリア代表MFアレッシオ・チェルチはベンチスタートとなり、クツカのポジションで途中出場をうかがうことになるようだ。

 もう一つのパターンは4-3-3システムの継続であり、その場合の3トップは左からボナベントゥーラ、バッカ、ニアングになるという。ここでもチェルチはベンチスタートとなる見込みで、ニアングが入る右サイドでの途中出場がオプションになるとしている。

 

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