元プレミアリーグ審判、「最も嫌だった5選手」を実名告白 手を焼いた“悪童”たちは?
世界最優秀審判賞を受賞したマーク・クラッテンバーグ氏が明かす
2016年に世界最優秀審判賞を受賞したプレミアリーグの元トップレフェリーのマーク・クラッテンバーグ氏は、プレミアリーグで笛を吹いていた時に最も嫌だった5人の選手を発表。マンチェスター・ユナイテッドの元アイルランド代表MFロイ・キーンや、リバプールなどで活躍した元ウェールズ代表FWクレイグ・ベラミーなど、悪童の名前がズラリと並んでいる。英紙「ザ・サン」が報じた。
2000年にフットボールリーグの主審を務め、04年から17年までプレミアリーグの審判を務めたクラッテンバーグ氏は、18年間のプロの試合でのキャリアを振り返り、最も注意して対処する必要があった5人の選手を告白した。
最初に紹介したのは、アーセナルの守護神を務めた元ドイツ代表GKイェンス・レーマンだ。クラッテンバーグ氏は「彼はいつも難しかった。なぜなら彼は常にペナルティーエリア内で気分を害されたと不満を言っていたからだ」と主張。「彼はいつも難しい人間の1人だった」と対応に困ることが多かったと明かしている。
その他には「彼はいつも我々の顔色を見ていたので審判にとっては難しい選手だった」という相手が元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド。また、「彼とはUEFAチャンピオンズリーグ決勝で口論をした。相手のアタッカー陣を締め出すことを試みていた」と元ポルトガル代表DFペペ(現ポルト)を挙げている。
そして、忘れてはならないのがヒール的な存在として知られる2人だ。まず現役時代、ユナイテッドの闘将として知られたロイ・キーンに関しては「フィジカルが強く、ハードなプレーをする。そして彼は信用ならなかった」と主張。「彼が次にやろうとしていることを決して理解できなかった」と語り、突如行われる危ないタックルを予想できなかったと明かしている。
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