アーセナル監督、バルサMFコウチーニョの”レンタル話”を否定 「話したことがない」
「彼は素晴らしい選手だが…」 エメリ監督はコウチーニョの移籍報道を完全否定
アーセナルのウナイ・エメリ監督は、バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョに言及。「我々はコウチーニョについて話したことがない」と、期限付き移籍の可能性を否定した。英紙「ザ・サン」が報じている。
2013年にリバプール加入以降、チームの主力として6年間活躍したコウチーニョは、18年にスペインの強豪バルセロナへ移籍。しかし、巨額の移籍金に見合った結果を残せず、バルセロナ側は今夏の放出も厭わないと考えていると伝えられている。
コウチーニョに対しては古巣リバプールやインテル、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、パリ・サンジェルマン、バイエルンといった多くのビッグクラブが獲得に関心。本人としてはバルセロナ残留が第一希望なものの、移籍が成立する可能性はあるとされてきた。
ここにきて、バルセロナが2700万ポンド(約35億円)でプレミアリーグのチームに貸し出すことになりそうだと報道。バルセロナとジョアン・ガンペール杯決勝を戦うためにスペインへ来ていたアーセナルへの移籍が取り沙汰されることになったのだ。
しかし、バルセロナとの試合後、アーセナルのエメリ監督は今回の移籍報道を完全否定した。
「我々はコウチーニョについて話したことがない。彼は素晴らしい選手だが、我々はこれまでコウチーニョについて何も話していないんだ」
エメリ監督の言葉を信じれば、アーセナル移籍の可能性は極めて低いが、コウチーニョはこのままラ・リーガ開幕戦である16日にバルセロナの一員として試合を迎えることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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