バルサBの安部裕葵、書類手続き遅れで“開幕アウト”か デビューは9月と現地紙報道
現在は手続きのため日本に一時帰国中 デビュー戦は早くて9月8日エヘア戦か
バルセロナBの日本代表MF安部裕葵が開幕戦に間に合わない可能性が浮上した。書類手続きが滞っており、相当の時間が必要な模様だという。スペイン紙「スポルト」が報じた。
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今夏、鹿島アントラーズからバルセロナへ加入した安部。日本で行われたプレシーズンツアーではトップチームに同行したが、股関節痛によりチェルシー戦(1-2)とヴィッセル神戸戦(2-0)は欠場した。スペインに戻ってからは同国リーグ3部に所属するバルセロナBへ合流。負傷も回復し、練習試合で“デビュー”していた。
そんな安部だが、「スポルト」によると書類手続きの影響で開幕に間に合わない可能性があるという。バルサBに加入する外国人選手は書類手続きの問題に見舞われるようだが、安部も手続きの影響で開幕戦に間に合わず、デビューが遅れる模様だ。
現在は書類手続きのため、日本に一時帰国しているというが、スペインへ戻った後も同国の警察当局による承認が必要であるため、手続き完了までには時間を要する。昨年もウルグアイ代表DFロナルド・アラウホやセネガル代表DFムサ・ワゲが同様のケースでデビューが遅れていた。
すべての手続きを終えるのには9月上旬までかかると見られ、安部のデビュー戦は早くて9月8日のリーグ第3節エヘア戦となる見込み。最初の“壁”にぶち当たった安部だが、困難を乗り越えてどんなシーズンを過ごすのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)