G大阪、MF井手口陽介の獲得を正式発表 背番号15、1年半ぶり復帰に「とても光栄です!」
完全移籍で獲得 今夏のG大阪の“古巣復帰”は宇佐美、パトリックに続いて3人目
J1のガンバ大阪は5日、18年1月にイングランド・チャンピオンシップ(英2部相当)のリーズ・ユナイテッドへ完全移籍した元日本代表MF井手口陽介が1年半ぶりに復帰することを発表した。完全移籍での獲得で、背番号は「15」となる。
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G大阪下部組織出身の井手口は、ユース所属だった2014年3月にトップへ飛び級昇格を果たし、同年4月に公式戦デビュー。16年にはルヴァンカップでニューヒーロー賞、シーズン後のJリーグアウォーズでベストヤングプレーヤー賞をダブル受賞した。18年1月にかねてからの目標だった海外挑戦を決意し、リーズへ完全移籍。就労ビザは取得していたが、そのままスペイン2部クルトゥラル・レオネサへ期限付き移籍し、半年後にはドイツ2部グロイター・フュルトへレンタル移籍した。
高いボール奪取能力を誇り、リオデジャネイロ五輪代表など年代別代表で活躍。日本代表としても台頭し、17年8月のロシア・ワールドカップ(W杯)出場権が懸かったアジア最終予選オーストラリア戦(2-0)でゴールを挙げ、日本を6大会連続の本大会出場へと導いた。
1年半ぶりの古巣復帰となった井手口は、クラブ公式サイトを通じて「ガンバに戻って来れてすごく嬉しいですし、とても光栄です!」と喜びを語ると、「また一から挑戦する気持ちで自分の出来ることを精一杯ピッチの上で表現して、チームの為に全力で戦いたいと思います」と、Jリーグでの再出発に決意の言葉を残している。
G大阪にとっては今夏4人目の補強。古巣復帰はFW宇佐美貴史、FWパトリックに続いて3人目だ。順調にいけば10日の第22節サンフレッチェ広島戦から出場予定と見られるが、運動量豊富な22歳はJ1リーグ13位に沈むチームを上位へと導く起爆剤になるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)