仙台MFは「日本のロナウド?」 渾身“仁王立ちポーズ”が欧州で話題「CR7の喜び方」

仙台のMF関口訓充【写真:Getty Images】
仙台のMF関口訓充【写真:Getty Images】

仙台の関口が磐田戦で先制点 C・ロナウドを彷彿させるゴールパフォーマンスを披露

 ベガルタ仙台の元日本代表MF関口訓充は、3日のJ1リーグ第21節・ジュビロ磐田戦(2-1)で先制ゴールを決め、4試合ぶりの勝利に貢献した。33歳のアタッカーが見せたゴールパフォーマンスが海外メディアから注目されており、「日本のロナウド?」との声も上がっている。

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 仙台は前半4分、FWハモン・ロペスが右サイドに展開し、MF道渕諒平が敵陣深くからクロスを上げる。これがマーカーに当たってコースが変わり、ペナルティーエリア内で相手2人が重なってクリアミス。ボールがゴール前の関口の下へ転がると、関口は落ち着いて胸トラップから左足で流し込んで先制ゴールを挙げた。

 6月30日の第17節・北海道コンサドーレ札幌戦(2-1)以来となる約1カ月ぶりのゴールを挙げた関口は、タッチライン際に向かって駆け出すと、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを模倣するように、ジャンプして自らの背番号と名前を誇示するかのように“仁王立ちポーズ”を披露した。

 イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が「日本のロナウドマニアがCR7として喜ぶ」との見出しで伝えていたが、欧州でその反響は拡大している。

 ドイツ放送局「Sport1」は「日本のロナウド? CR7の喜び方で祝った」と言及し、「Jリーグ:関口訓充は早々の先制ゴールでクリスティアーノ・ロナウドスタイルで歓喜を表現した」と報道。欧州メディア「Omnisport」も「関口が内に秘めるロナウドを開放」と描写してゴールパフォーマンスに触れており、欧州での関口への関心は高まっているようだ。

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