ギグスが選ぶマンU歴代最強イレブン 「赤い悪魔を勝利に導いた、リーダーたちだ」

最後尾は最強守備陣

 現在、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のアシスタントコーチを務めるライアン・ギグス氏が人生をささげる“赤い悪魔ベストイレブン”を選出した。現役時代に“ジャックナイフ”の異名を取った天才ドリブラーは、史上最強のマンUを選んだと、英テレビ局「スカイ・スポーツ」が特集している。

 ギグス氏は、2013-14シーズンに現役を引退するまで672試合に出場し、チームと共に数多くのタイトルを手にしてきた。名だたるスター選手たちとの共演を果たしてきた、ギグスの選んだ11人は豪華なメンバーが並んだ。システムは、トップ下を置く4-4-2。その選考基準はこうだ。

「これが私の一緒にプレーした選手で選んだベストイレブンだが、本当に選出は難しい。何て言えばいいのか。一人で試合を勝利に導ける選手、最高のリーダー、素晴らしい選手を選んだ」

 まず最後尾には元デンマーク代表GKピーター・シュマイケルを置いた。

「おそらくシュマイケル、ネビル・サウザール(元ウェールズ代表)、エドウィン・ファン・デルサールの3人のGKからの選択になるが、ピーターは私がプレーした時には全盛期だった。彼はとてもつない存在感で、素晴らしい個性を持ち、勝利者だった」

 ギグスと共に1999年のUEFAチャンピオンズリーグ、5度のリーグ優勝、3度のFAカップを成し遂げたマンU史上最強の守護神をたたえての選出となった。

 

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