ジダン監督の後釜にモウリーニョ氏? スペイン人記者が主張「空席となった場合…」
所属先が決まらないモウリーニョ氏 スペイン人記者がレアルとの“暗黙の同意”を暴露
名将と謳われるジョゼ・モウリーニョ氏は昨年12月にマンチェスター・ユナイテッドの監督を退任以降、監督業から離れている。現在も所属先を探していると言われるなか、フランスのスポーツ専門メディア「le 10 sport」は、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督の後釜に座る準備を整えていると主張している。
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監督してUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を2回制するなど、指揮するクラブでことごとく成功を収めてきたモウリーニョ氏だが、昨年12月に成績不振によりユナイテッドを去ってからはどのクラブの指揮官も務めてはいない。
優勝を狙えるチームでの指揮を希望するなか、満足のいくオファーが届いていないようだが、スペイン人のディエゴ・トーレス・ロマーノ記者はモウリーニョ氏がジダン監督の後釜を狙っていると主張していることを「le 10 sport」は伝えている。
「ジョゼ・モウリーニョとレアル・マドリードは短期的あるいは中期的に監督職が空席となった場合、そのベンチを埋める準備を整えておくことに合意している」
こう主張したロマーノ記者は、「モウリーニョ氏は過去20年間でフロレンティーノ・ペレス会長とゼネラル・ディレクターを務めるホセ・アンヘル・サンチェス氏から最も敬愛を受けていた」と続け、レアルとモウリーニョ氏の関係は良好であることを伝えている。
ジダン監督はプレシーズンで思うような成績を残せておらず、モウリーニョ氏がその後釜に座るシナリオもあながち否定しきれないだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)