レアル新戦力チェック、久保建英の才能を現地紙評価も指摘 「ジダンが口にしたように…」
スペイン紙が新戦力を一定評価も、久保に関しては「結果として報われていない」
レアル・マドリードは今シーズン、ジネディーヌ・ジダン監督の下でベルギー代表MFエデン・アザールらを筆頭としたビッグネームとともに、日本代表MF久保建英や18歳のブラジル人FWロドリゴ・ゴエスらを獲得した。プレシーズンでは久保やロドリゴが印象的な働きを見せるなか、地元紙「AS」が“新戦力チェック”を行い、久保に高い評価を与えている。
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プレシーズンマッチでの総出場時間のうち、今シーズン加入した新戦力選手に対して32.86%を数えている。そのなかで同紙は「若きタケフサ・クボとロドリゴ、は本当の“期待”であることを見せている一方で、DFエデル・ミリトンはコパ・アメリカ後のバケーションから帰ったばかりで、アザールはまだまだ鮮烈な印象を残しているとはいえない」とそれぞれの状況を評価している。
久保について特記されている部分は、このようになっている。
「クボはこの間、いくつかの瞬間でクオリティーを発揮し、彼自身が持つ才能を見せつけた。それでも試合出場時間の中で、結果として報われてはいない。プレシーズンマッチ4試合でプレーしたのはわずか103分。ジダンが会見で口にしたように、カスティージャでのプレーに目が向けられているようだ」
あくまで基本線はカスティージャでのプレーだろうと見つつも、高い質を見せていることを評価している。その一方でセルビア代表FWルカ・ヨビッチはアトレチコ・マドリード戦で負傷したこと、アザールは「完璧なコンディションには程遠い」と、太り過ぎを指摘されるなど本調子から遠いことを嘆いている。
久保やロドリゴら若き選手の活躍に、ビッグネームたちは刺激を受けるのか。ジネディーヌ・ジダン監督のかじ取りにも注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)