ハリルホジッチ電撃辞任のナント、後任はガットゥーゾ? 6日までに返答予定と仏紙報道
ナントは開幕9日前に監督不在に ガットゥーゾとゼンガが後任候補に上がる
元日本代表監督のバヒド・ハリルホジッチ監督が突発的に辞任することになったフランス1部ナントは、後任探しに躍起になっている。フランス地元紙「Presse Ocean」は、その候補に前ACミラン監督のジェンナーロ・ガットゥーゾ氏、ヴェネツィア前監督のワルテル・ゼンガ氏の名前が挙がっていると伝えている。
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リーグ・アンの開幕を直前に控えたナントに激震が走った。昨年10月に古巣ナントの監督に就任したハリルホジッチ氏が、現地時間2日に辞任。ハリルホジッチ氏からの申し入れを承諾したナントは開幕9日前に監督が不在となってしまった。
大至急で監督を探すことになったナントは、イタリア人監督に照準を定めて交渉を行っていると、「Presse Ocean」は伝えている。同クラブのU-19チームで監督を務めるステファン・ツィアニ氏が最有力候補としているが、就任するとしても暫定的になるだろうことを報じている。
同紙によれば、本命監督はイタリア方面で探しているとのこと。昨季までミランの監督を務めた元イタリア代表MFガットゥーゾ氏、同じく昨季までセリエBのヴェネツィアで監督を務めていた元イタリア代表GKゼンガ氏が候補に挙がっていて、交渉を進めていることを伝えている。
それを受けて、フランスメディア「20minutes」はガットゥーゾ氏が最有力候補で、現地時間6日までの返答を予定していると報道。一方で、フランス紙「レキップ」はパリ・サンジェルマンなどでの監督経験があるルイス・フェルナンデス氏とクラブが接触したことを報じている。
ハリルホジッチ氏の辞任により混迷を極めるナントだが、開幕までに正式な新監督は見つかるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)