レアルMFハメス、移籍先はナポリ一択に限定 交渉の最低ラインは「50億円」か
一時はナポリと個人合意に達するも…フェネルバフチェのオファーを断り、交渉再開か
レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、移籍先候補をイタリア・セリエAの強豪ナポリに絞ったという。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。
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ハメスは昨季まで2年間にわたってレアルからドイツ王者バイエルンへ期限付き移籍。しかし、本人の意向もあり買い取りオプションは行使されず、保有権はレアルに戻っている。当初は放出濃厚と見られていたが、まだ新天地は決定していない。
一時はナポリと個人合意し、残すはクラブ間交渉まで迫った。しかし、完全移籍での放出を望むレアルと、期限付き移籍をベースにしたいナポリの意向がかみ合わず、交渉は頓挫したとされていた。
一方で、ハメスはこの間にトルコの強豪フェネルバフチェからのオファーを断ったという。移籍先の希望はナポリに絞られた状況で、ナポリもまたレアルとのクラブ間交渉を再開させたようだ。
レアルには負傷者が続出した状況もあるが、一方でアヤックスのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ビークなど新たな補強候補も浮上している。ナポリとの交渉では4200万ユーロ(約50億円)のラインがレアルの求めるものとされていたが、スタートしたとされる再交渉でハメスは念願のナポリ行きを叶えられるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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