C・ロナウドが貫禄の2ゴール レアル首位通過も終盤に3失点と守備崩壊

後半は国内リーグ2連敗中の課題を露呈

 4−0とリードを広げたレアルだったが、試合終盤に守備が崩壊。後半32分にPKで失点したのを皮切りに、38分MFデンチーニョ、43分にはPKを決めていたMFテイシェイラにこの2点目を決められ、あっという間に1点差に詰め寄られてしまう。

 その後は得点を与えずになんとか4−3で勝ち切ったものの、国内リーグ戦2連敗中で迎えたこの試合でディフェンスに課題を残した。それでも、グループA首位での決勝トーナメント進出を決めている。一方、シャフタールは枠内シュート3本で3得点を挙げるが、反撃及ばずグルースプステージ敗退が決定。最終節パリ・サンジェルマン戦は、UEFAヨーロッパリーグ行きとなる3位の座を懸けた一戦となる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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