G大阪、宇佐美&パトリックの“三冠コンビ”再結成 同僚が語る“復活”のメリットとは?
課題は2人のコンディションの向上
コンビ揃ってプレーしていた時期があるため、当時を知らない選手でもイメージは沸きやすい。あとは感覚を詰めるだけ。この感覚がかみ合えば、攻撃のバリエーションが増える。神戸戦の先制点は矢島からのDFの裏を抜けるロングパスに倉田が反応してのゴールだった。シーズン中盤までに積み上げてきた連係を生かしつつ、新たな武器を手に入れたことになる。
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前半31分には、パトリック、アデミウソン、宇佐美3人が絡んでゴール前で崩した。ここに矢島や倉田、両ウイングバックが絡んでくると攻撃に厚みが出てくる。チームメートも「コンビ」の再結成でG大阪がこれからさらに高まる攻撃力に自信を持っていた。
残り13試合。どこまで周囲との連係を高め、コンディションを上げられるか。14年の再来となるのか、また超えられる活躍ができるのか。“熟練コンビ”には起爆剤になってもらいたい。