ハノーバーで愛される清武 骨折で離脱中の背番号10へ、チームメイトが激励メッセージ
早期復帰を願い、全員で写真を撮影しSNSに投稿
右足第五中足骨骨折でリハビリ中のハノーバーの日本代表MF清武弘嗣が、チームメイトから惜しみない愛情を注がれている。
同僚のオランダ人FWハリルソン・ベンスホップは24日の練習後、クラブハウスのロッカールームで選手、スタッフ大集合の写真を撮影。清武の背番号10のユニフォームを同僚が広げる中、「お大事に!!」というメッセージを両手に抱えながら清武の復活を心待ちにしている。
清武は17日の日本代表のワールドカップ・アジア2次予選カンボジア戦の前日練習で、DF吉田と競り合った後、右足甲を骨折。日本に一時帰国し、治療を進めている。風邪から復帰したDF酒井宏樹も満面の笑みを浮かべて、激励のワンショットに写っている。
清武は今年6月にも右足甲を骨折。第4節ドルトムント戦で復帰後、リーグ戦3得点4アシストと大活躍していた。セットプレーでチームのゴールの大半を生み出していた司令塔の復帰を、ハノーバーは心待ちにしている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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