「信じられないほどの利益を生み出した」 レスター監督、マグワイアのマンU移籍に見解
移籍金はDF史上最高額の約104億円か 収入を活用しての補強にも自信
マンチェスター・ユナイテッドは、今夏のトップターゲットとなっていたレスターのイングランド代表DFハリー・マグワイアの獲得が合意に至ったと報道された。レスターの指揮官であるブレンダン・ロジャーズ監督は「信じられないほどのビジネス」と語り、ユナイテッドに加わることを認めている。英ラジオ局「talkSPORT」が報じた。
現地時間2日の朝、各メディアがマグワイアのユナイテッド移籍を報道。移籍金は8000万ポンド(約104億円)とされており、実現すればリバプールが2017年1月に獲得したオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの7500万ポンド(約97億円)を超えるDF史上最高額となると言われている。
この移籍に対して口を開いたのは、レスターの指揮官であるロジャーズ監督だ。多額の移籍金で放出が決まったことに対して、指揮官は大きな意味があるとの見解を示した。
「金額面で合意に至った。我々は前を向くだけだ。信じられないほどの利益を生み出す取引だったが、市場というのは変わっていくものだからね。彼はトップレベルの選手で、人間性も申し分ない。彼はユナイテッドからの興味を知っても、プロフェッショナルであり続けた。ハリーは常に評価されるだろう」
またロジャーズ監督は「当然のことながら、2つのクラブの間には接触があり、合意がなされた。あとは彼(マグワイア)がユナイテッドと話し合い、個人的な条件で合意に達することができるかどうかだね。もちろんメディカルチェックも必要になる」と語り、現在の進捗状況も明かしている。
今後はマグワイアの移籍金を活用しての補強に移ると見られるレスター。ロジャーズ監督は「我々の強化部は非常に優れている」と自信を見せており、高額移籍金の“使い道”に注目が集まることになりそうだ。
[ftp_del]
>>【PR】イングランド・プレミアリーグをDAZN(ダゾーン)で見よう!ネットでの視聴方法はこちら!
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)