プレミアを彩った美しき選手たち 英地元紙が選出した1位はあの“アイスマン”

スター選手が勢ぞろい

 多くのスター選手が集まるプレミアリーグ。その中でも、最もピッチを美しく彩り、輝きを放った選手は一体誰なのか――。英地元紙「デイリー・メール」は「プレミアリーグのビューティフルな選手たち」をベスト50のランキング形式で発表した。タイトルの獲得数や得点数だけでなく、そのプレーの華やかさが基準に選ばれているようだ。そのうちのトップ10を紹介する。

 10位に入ったのは元マンチェスター・ユナイテッドのMFポール・スコールズ。スペイン、そしてバルセロナのレジェンドとして知られるMFシャビ・エルナンデスも「世界最高のセントラルMF」と称する。イングランド代表としても活躍した司令塔は長短の正確なパスと、強烈なミドルシュートでユナイテッドの黄金期を支えた。

 9位は元リバプールのFWルイス・スアレス。在籍期間は3年半と短いが、最後のシーズンとなった2013-14シーズンには31得点を挙げてリーグ得点王とヨーロッパ・ゴールデンシューを獲得。優勝にあと一歩届かなかったが、近年では最もいい成績を残したリバプールをけん引した。2013年12月のノーウィッチ戦で決めた、40ヤード(約36.5メートル)のロングシュートが印象に残ったシーンとして挙げられている。

 8位は元ユナイテッドのMFライアン・ギグス。現在ルイス・ファン・ハール監督の右腕としてベンチに座るギグスは、ユナイテッド一筋を貫き、40歳まで現役を続けた。その鋭いドルブルで対戦相手を翻弄(ほんろう)し続け、また見る者も魅了した。すでに35才を迎えていた2009年には出色の出来でチームにリーグタイトルをもたらし、選手協会選定のMVPにも選ばれた。

 

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング