ベイルに浮上した驚きの建設計画 自宅裏庭に有名コースを完全再現へ

趣味の域を超えるほどの腕前と情熱

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、ゴルフ好きが高じて自宅の裏庭にゴルフコースを建設することが明らかになった。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 アマチュアとしてウェールズ代表でゴルフの大会に参加したこともあるベイルは、競技に対する取り組みがもはや趣味の域を超越した模様だ。ウェールズのバレ・オブ・グラモーガンにある自宅の裏庭に、世界で有名なゴルフコースの完全レプリカを建設する許可を取ったことが明らかになった。

 スピードスターは裏庭を改装し、錚々たるゴルフ界の難所を3つ設置することになる。全英オープンの舞台となるロイヤル・トゥルーンの「ポステージ・スタンプ」と呼ばれる8番ホール、マスターズの舞台となるアーメン・コーナー11番ホール、フロリダ州ソーグラスの浮島で有名な17番ホールのレプリカ建設を進めているという。

「僕はなるべくゴルフをプレーしようしている。実際に取り憑かれている。フットボールを引退したら、20年間何をするか思いもよらないけれど、僕はゴルフをプレーする」

 ベイルはこう語っている。フットボール史上最高額で、2013年シーズンにトットナムからレアルに移籍したベイル自身の資金力は無尽蔵なのだろうか。クラシコに0−4で大敗し、レアルのみならず、ベイル自身も批判を集めているが、趣味のゴルフで切り替えるつもりなのかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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